1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
そしてそれは出納閉鎖期までの分を収入をもって入れる。また後、次の年度の分は四月から借りていく。それで年間の平年残でも二兆円を超えるというふうなことになってきているわけです。これなんかも借金じゃないのですか。どうなんですか。そういう意味での隠れ借金、本当の借金は幾らなんだと私はこの間も本会議で聞いたのですが、上手に隠れ公債ということにすりかえた御答弁しかないのです。国鉄の問題もそうです。
そしてそれは出納閉鎖期までの分を収入をもって入れる。また後、次の年度の分は四月から借りていく。それで年間の平年残でも二兆円を超えるというふうなことになってきているわけです。これなんかも借金じゃないのですか。どうなんですか。そういう意味での隠れ借金、本当の借金は幾らなんだと私はこの間も本会議で聞いたのですが、上手に隠れ公債ということにすりかえた御答弁しかないのです。国鉄の問題もそうです。
ですから、三月末で三十五兆円という収納があって、しかしまだ二割残っていますといっても、これは現況ではその後相当に入ってくるのもありますし、法人税でも三月末決算、これらについては当然五月末くらいまでには、出納閉鎖期には入ってくるはずなんです。それを二割程度がどうとか。そこら辺のある程度の数字の予測が、私は財政当局ができないなんてばかな話はないと思うんです、五月の十日にもなって。
いわゆるお役所みたいに五月まで会計閉鎖期なんというのは、民間にはないわけです。ですから少なくとも四月なら四月末、五月末はできていなければ、次の会社のこの年度のもうけはどうなる、あるいはこの年度はどうなっていくという見通しはっかないはずなんであります。少なくとも長となるべき人は、損益計算は恐らく毎月見て、日計で見ていくというのが常識になっているだろうと思うのです。
この五十九年度会計閉鎖期までに六千万の基金積み立てができますので、そのうちの四千五百万円を取り崩しまして元本繰り上け償還に充てたいということで、既に予算措置を終わっております。 なお、行政基本計画にその内容を明記すると申しましたのは、これがその構想でありますが、この中に具体的なその措置を示したわけでございまして、その内容はお手元に差し上げております資料に尽きるわけでございます。
五月まで会計閉鎖期がある。いわゆる決算見込みはつくるでしょうけれども、支払いは五月までに行う。これが今現実の市町村の支払い形態ではないのかというふうに思うのです。また、五月までは三月末のいわゆる残務整理である。あるいはまだ執行残というか、執行中のものも当然あるでしょう。あるいは、繰り越し事業として議決を求めるものもあるでしょう。
○沢田委員 坂本参考人にお伺いしますが、特に厚生費関係、生活保護支給をやったり、あるいは身体障害者等の補助の現実四月支給というものを控えているわけでありますが、先ほどのお話では五%程度であって、会計閉鎖期は五月までである。
○沢田委員 いや、はっきりしてないというよりも、三月もきょうは末になっているのですから、見通しとして、一時借り入れしなくても、三月から五月まで会計閉鎖期はあるのですから、その中では新たな歳入も入ってくるわけで、当然それで十分間に合う、こういうふうに私たちは推量するわけです。
○丸谷金保君 大蔵省にお伺いしますが、短期の大蔵省証券五月末残高、出納閉鎖期は五月末でございますね。その間にこれは整理するということになるんですか。どうなんです。
それからもう一つは、三月三十一日の決算と五月三十一日の会計閉鎖期との間の現金の取り扱い規定がどうやったって会計検査院にひっかかる。とにかく、できてない品物を三十一日で決済してしまうのですから、その金が金庫に入っているなり預金になんかなっている場合もあり得る。
○沢田委員 この法案は、三月三十一日、さらに詳しく言えば会計閉鎖期の五月三十一日時点までに成立すればいいわけですね。何もいまここであわててこれをとめるのだということは、安心感を大蔵当局に与えるという役割りをするだけであって、財政運営その他の上から見たら、それほど特別に急がなければならぬ理由はないと思いますが、いかがですか。
これについては会社と話し合って、出納閉鎖期までは何とかこれは納入するということになりまして、それで十一億円でございますが、さらに北海道または自治省のいろいろな御援助を賜りまして、起債のかさ上げ等、ことしも御配慮をいただいて、一億円程度は何とか解消ができました。
まだ地方団体は、これから予算編成をして組んでやるわけですから、三月末のいわゆる会計閉鎖期まで仕事が終わるか終わらないかで、いっぱい詰められている状況にある。それを新年度の前倒しなんていま言ったからといったって、これは十月ごろでなければ発注していくわけにはいかない、道路の掃除とかなんとかいうのは別ですが。そういうような状況だと思うのです。
○山崎昇君 なるほど大蔵大臣のいま説明のように、法人の決算五月、それから役所で言えば五月の末が出納閉鎖期ですね、ですからそういうものから勘案していけば、少なくとも来月の中旬かあるいは二十日かわかりませんが、そのころには大筋確定をしてくるんではないんだろうか、こう私は素人でありますが考えるわけなんですけれども、したがって、いずれにいたしましても、あの議長裁定どおりやれば所得税の減税はしなきゃならぬ。
後五月末までが閉鎖期ですから、もうそのものは現認はできているはずなんですから勘定できるわけです。五十六年度の予算は幾らということだってもう予算載っているわけだ、ただ私どもはあなたたちが見せてくれないから、中業との関係とそれが幾らことしの予算に盛られているかよくわからぬです、それはね、この前の数字を書きなさいというのを書かないからわからぬ。
けれども自然体というのは、五十五年度にこれだけ発行しますということを国民に明示し、国会に明示をして政府はそれだけ義務を負ったんだ、そうするとその二千億については当然五月三十一日までに、会計閉鎖期までに消化をされる、こういうものを発行する義務を負っているというか、発行しなければならないという状況のものをあなた方の任務として与えられている、だから自然体というものはそれは当然五月三十一日までには発行しなければならぬのだ
○沢田委員 自然体ばかりやっているのですが、結果的に手を加えることをしないということは、いまさっき言ったように、五十五年度中の政府の責任として負わされたいわゆる任務、義務というものは、会計閉鎖期までに執行をする、こういうことが自然体であると、これは事務当局からひとつお答えをいただきたいと思います。——大臣の答弁はわかったのですから、それを具体化する事務当局はどうなんですか。
現在時点のことと、大体の決算時期の——見通すというのは、いま無理かもしれないけれども、予備費の使用残は現在は幾らか、例年のあり方からすれば出納閉鎖期まででどのぐらい残るか、それから不用額は現在大体幾らぐらいで、例年のやり方でいけば、不用額は、出納閉鎖時期には大体どのくらい残るのか。
それから、農水省につきましては、件数が、検査いたしました府県が三十四都府県、それから未完了分が二千八百四十三件、それから完了したとして関係書類を作成して受領していた国庫補助金が四百十五億円、それから出納閉鎖期の五月三十一日以降になお保有していたものが三十億四千六百万円。それで、事態については全く同じでございます。
そして恐らく大蔵省は、国と地方団体の出納閉鎖期は違うから数字が多くなっているんだとおっしゃるだろうと思いますけれども、そうじゃなくて、地方公共団体を除いた分の不用額は幾らになるかというと、一兆四千六百二十四億円でありまして、ほとんど変わらないですよ。 そういたしますと、言ってみますと、一兆一千三百億円ばかり加えればちょうど六〇になるわけですよ。
○国務大臣(竹下登君) 五十四年のまだ残っております分につきましては、これはいわゆる出納閉鎖期までに諸般の事情を勘案してどのような形で消化していくか、こういうことになろうかと思います。
ただ、財投計画につきましては、地方資金はこれはどういたしましても、作業上いつでも出納閉鎖期に出るという、ある種の構造的なそういう支出体系になっておりますので、地方資金は、これはどうしても年度末では繰り越しになってくるものでございます。したがいまして、五十四年度には前年度に比して大幅に不用等は減少する。地方資金を除きますと、繰り越しについても減少するというふうに考えております。